2026.08.25

作業内容ごとの1日の流れ|ゴム印製作・餃子製造・宅配弁当製造

ゴム印製作作業に取り組む様子

就労継続支援B型の見学にお越しになる方から、いちばん多くいただくご質問が「実際、1日どんなふうに過ごすのですか?」というものです。作業内容によって過ごし方は少しずつ変わります。この記事では、フォレスト・アウル北加賀屋作業所の1日の基本的な流れと、ゴム印製作・餃子製造・宅配弁当製造・検品軽作業それぞれの作業ごとの過ごし方をご紹介します。

まずは共通の1日のスケジュール

当作業所の開所時間は9:00~17:00、作業時間は10:00~15:30です。どの作業を担当される場合も、大まかな流れは次のようになります。

作業の合間には随時休憩を取っていただけます。「決まった時間まで座っていなければいけない」ということはなく、体調に合わせて休みながら進められる環境です。

ゴム印製作の1日

会社印や事務用のゴム印を製作する作業です。1本のゴム印が仕上がるまでには、版の確認、切り出し、台木への貼り付け、仕上げ、検品といった細かい工程があり、その中からご本人に合った工程を担当していただきます。

午前中は集中力が必要な切り出しや貼り付けを、午後は比較的負担の少ない検品や梱包を、といった組み立て方もよくあります。座って行う作業が中心のため、長時間立ち続けることが難しい方にも取り組みやすい作業です。

細かい手作業ですが、最初から速さを求めることはありません。まずは正確さを身につけていただき、慣れてきたら少しずつ担当できる工程を増やしていきます。

餃子製造(施設外就労)の1日

施設外就労先「餃子の昇龍庵」での餃子製造作業です。作業所ではなく実際の食品工場に出向いて働くため、一般就労にいちばん近い環境を体験できます。

朝は身だしなみと衛生チェックから始まり、手洗い・消毒を徹底したうえで作業場に入ります。餡の準備、成形、パック詰め、清掃といった工程をチームで分担しながら進めます。工場のリズムに合わせて動くため、時間の意識や報告・連絡の習慣が自然と身につく作業です。

実際に、2026年8月に一般就職を実現された利用者様も、この施設外就労を経てステップアップされました。詳しくは利用者様が一般就職を実現されましたの記事をご覧ください。

宅配弁当製造の1日

衛生管理を徹底した環境での、宅配弁当の盛り付け・製造作業です。お弁当は配達時間が決まっているため、午前中が忙しく、午後は片付けと翌日の仕込みが中心という流れになります。

ライン状に並んで一人ひとつの担当おかずを盛り付けていくため、覚える内容がはっきりしていて、初めての方でも取り組みやすいのが特徴です。チームで役割分担しながら進めるので、「誰かと一緒に作業するほうが落ち着く」という方に向いています。

検品・軽作業の1日

製品の検品や梱包などの軽作業です。体力や特性に合わせて量とペースを調整しやすく、通所を始めたばかりの方が最初に担当することも多い作業です。

「今日は体調が万全ではない」という日に、ゴム印製作や食品作業から一時的に切り替えていただくこともできます。無理をして休んでしまうより、できる作業に切り替えて通所を続けていただくほうが、結果的に長く安定して働くことにつながります。

作業は固定ではなく、体調と適性に合わせて選べます

当作業所では、一つの作業に固定されることはありません。見学・体験の段階で複数の作業を試していただき、ご本人の希望と適性を見ながら担当を決めていきます。通所後も、体調の変化やご希望に応じて相談のうえ変更が可能です。

幅広い作業を安定して確保できていることが、平均工賃5万円以上という実績にもつながっています。工賃の仕組みについては工賃が高いB型作業所の特徴と選び方もあわせてご覧ください。

まとめ

1日の流れは、どの作業でも「9:00通所・10:00作業開始・12:00無料の昼食・15:30終了」という枠組みは共通で、その中身が作業ごとに変わるとお考えください。文章だけではイメージしづらい部分も多いと思いますので、実際の様子はぜひ見学・体験でご確認ください。作業の見学だけでなく、実際に手を動かしていただくこともできます。

詳しい作業内容はお仕事内容と高工賃の理由、見学のお申し込み方法は見学・体験の流れと当日の持ち物をご覧ください。

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