通所にかかる費用と支援制度|交通費支給・無料昼食・利用料
就労継続支援B型の利用を検討されている方から、「通うのにお金はかかりますか」というご質問をよくいただきます。工賃を受け取るために通うのに、それ以上に費用がかかっては意味がありませんから、当然のご心配だと思います。この記事では、B型作業所の利用料の仕組みと、当作業所で用意している交通費支給・無料昼食の制度についてご説明します。
B型作業所の利用料はいくらかかるのか
就労継続支援B型は障害福祉サービスのひとつで、利用料には国の定めた負担上限額の仕組みがあります。負担額は前年の世帯収入等によって区分が決まるため、一律ではありません。
ただ、実際のところ多くの方が自己負担なし(無料)でご利用されています。ご自身がどの区分に当たるかは、お住まいの区の障がい福祉窓口で受給者証を申請する際に確認できます。見学の段階で「うちはいくらになりそうか」が気になる場合も、遠慮なくご相談ください。おおよその見込みをご案内できます。
交通費は月5,000円まで作業所が負担します
通所にかかる実費でいちばん大きいのが交通費です。当作業所では、月5,000円を上限に交通費を作業所が負担・支給しています(出所日数に応じた規定があります)。
大阪市内は地下鉄・バス網が発達しているぶん、毎日の往復となると負担になります。この支給があることで、住之江区内の方はもちろん、住吉区・西成区・港区・大正区・阿倍野区・東住吉区など区をまたいで通われている方も多くいらっしゃいます。お住まいの区からの通いやすさについては、区ごとの通所案内記事もご覧ください。
平日の昼食は無料で提供しています
もうひとつ見落とされがちな出費が昼食代です。仮に1食500円としても、月20日通えば1万円になります。
当作業所では、平日は「餃子の昇龍庵」のお弁当を無料で提供しています。施設外就労先である昇龍庵は、当作業所の仲間が実際に製造に携わっている先でもあります。ハンバーグ弁当・ミックスフライ弁当・生姜焼き弁当など日替わりでメニューが変わるため、「毎日通っても飽きない」「お昼が楽しみ」という声を利用者様からいただいています。
栄養バランスの取れた食事を1日1食しっかり取れることは、体調の安定という意味でも大きな支えになります。特に一人暮らしの方にとっては、食事が整うことで通所そのものが続けやすくなります。
結果として「手元に残る金額」で考えてください
作業所選びでは工賃の金額に目が行きがちですが、実際に暮らしの足しになるのは工賃から交通費と昼食代を引いた金額です。
たとえば工賃が同じでも、交通費が自己負担で昼食も実費の事業所と、当作業所のように交通費が月5,000円まで支給され昼食が無料の事業所とでは、月あたり1万円以上の差が生まれることもあります。当作業所は平均工賃5万円以上の実績があり、そこに交通費支給と無料昼食が加わる形です。
工賃そのものの仕組みについては、工賃が高いB型作業所の特徴と選び方で詳しく解説しています。
まとめ
費用面をまとめると、次のとおりです。
- 利用料:前年の世帯収入等により区分が決まるが、多くの方は無料
- 交通費:月5,000円を上限に作業所が支給(出所日数に応じた規定あり)
- 昼食代:平日は無料で提供
金額の詳細はご家庭の状況によって変わりますので、気になる点は見学の際に個別にご確認いただくのがいちばん確実です。見学のお申し込み方法は見学・体験の流れと当日の持ち物を、実際の作業の様子は作業内容ごとの1日の流れをご覧ください。お電話でのご相談だけでも歓迎しています。